活字というものは拾うのも大変だけど 戻すのはもっと大変だと思いませんか。 実際はどうかというと 活字は消耗品なので 8000枚とか1万何千とか刷ると終わりなんだそうです。 そのまま溶かしてまた別の活字になるのです。 漢字の活字は漢字の上側が左になるように倒して並んでいます。 そのまま左から右へ並べると横になった縦の文ができるわけですが 欧文の場合はどうなのか説明はされませんでした。 でもぱっと見て上側が右になっているので どう考えても漢字と同じようにそのまま左から並べたら 逆さまに縦に並びますよね・・・ 今よく考えると右側が左側になるようひっくり返せばよかったのでしょうが その場ではよくわからなくなってしまったので 試し刷りをしてみたらDとEが逆さまになっていました。 活字には必ず下側の側面に線が入っているので それを右にすればいいんだよ~とあとで家族に攻められましたが 私にとっては縦書きを横向きに刷るというだけで混乱していたうえ 鏡文字に惑わされて線のことはすっかり忘れていました。 ↓ 工房の人が捨ててしまっていたのをあとで記念に(?)もらってきました。 印刷博物館は木の床や展示棚などとても立派ですてきでした。 帰る時、床に見つけた虹です。
by detaile2
| 2007-08-07 23:21
| お買い物・お出かけ
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