貴婦人と一角獣展に行ってきました。 まず見た印象は「こんな大きなもの紙に印刷したの??」(へんなことを言ってごめんなさい) というのは概要をよく知らずに行ったので まずいきなりメインが展示されてると思わなかったのです。 (暗くて目が慣れなかったし) しかしよく見ると確かにタピスリーでした! とてもきれいでした。 というか記憶よりすごくきれい! パリのクリューニー中世美術館で見たのは 10年以上前ですが 赤いと感じたのは何枚かで あとは色褪せて朱色のような印象 全体の形もよれてゆがんでいたと思う。 今回の展示はあとで知ったのですが 去年修復されているようです。 赤や緑や青がくっきりとして 全体も四角に裏打ち?されているようです。 というとオリジナルの良さが損なわれているのでは? と心配されるかもしれませんが (というかもともと何度か修復されている) むしろとても美しいと感じました。 自然で美しい色と思いました。 改めてこのタピスリーの美しさを知った感じです。 他の展示は少なかったけど興味深いものでした。 聖女バルバラ(木彫に彩色された彫像)が 古い時代の木製ドールに似ていると思って かわいいと思いました♪ タピスリーの下絵を描いた画家は ステンドグラスの下絵や彩色写本の挿絵も手がけたということで 参考になる時禱書やステンドグラス 装身具や宝石箱も少しありました。 図録の内容がとてもおもしろいです。 実物は大きいし暗いので近眼で老眼だと すぐ前にあってもなかなか細部は見えません。 会場では映像も二カ所にあっておもしろかったですが (タピスリーを織る様子とか!) 図録でも動物や植物をじっくり見れて楽しい。 もちろん貴婦人たちや一角獣もすてきです。 そんなわけでとても楽しい展覧会でした。 ちなみに私は知らなかったけどガンダムにこのタピスリーのお話し?があるようで 図録にも言及してあったし次女も言ってました。 さっきわかったのは音声ガイドがシャアの人だったそうで… 次女は聞けばよかった!と言ってました。 パリで買ったタピスリー刺繍は刺しかけのままです。 これは「聴覚」ですが目が荒いのであまり似てませんね。 ユニコーンもいないしミルフルールもアレンジされてます。 さすがに色調はパリのセンス?でステキだと思います♪ ちなみにこれは印刷されたキャンバスを選ぶと ベテラン店員みたいな人が毛糸をどんどん選んでくれるのです。 テントステッチかハーフステッチか選ぶように言われ(たぶん) 毛糸の量が違うのでお値段が違う…もともとかなりお高くて? 小心な私はハーフにしたのだけど 今思うとやはりちゃんとずっしり刺したかったかも。 夏が過ぎたら??続きを刺したいです…たぶん。
by detaile2
| 2013-06-28 14:20
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