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"A French Fashion Doll's Wardrobe"について

マドモワゼルペロンヌは、最初はお人形のドレスを縫うお針子でしたが
のちにアラプペドニュルンベルクというお店を持ちます。
それから結婚してマダムペロンヌと呼ばれます。ラバリーという名前の人と結婚したので
お店のお人形には、ラバリー ペロンヌと書かれたラベルを貼っていました。
ちなみにアラプペドニュルンベルクと言うのは
ニュルンベルクの人形風?という意味かな?
それとも、ラプペドニュルンベルクというオペラがあるみたいなんだけど
(バレエのジゼルを作曲したアダンという人の作品)
そこからとったのか?
わからないけど
もともとファッションドールのヘッドとかはドイツでたくさん作られていたのだから
ニュルンベルクと言うと人形の本場的なイメージ
だったのかも。。。?

マダムペロンヌはもともと
ユレの45センチの少女の姿のお人形が好きだったので
お店では45センチ(4号)のファッションドールだけを取り扱いました。
(当時ファッションドールは35センチ(1号)から53センチ(6号)まであった。)
マダムペロンヌのお店のお人形は
外部のメーカーに委託していて
指示通り作らせたものにお店のラベルを貼っていた。
そしてお店にはそのサイズのドレスやアクセサリーや小物などがいっぱい揃っていて。。。!

その当時のお店に行ってみたいですね!
それこそお人形愛好家の夢だ。。。
。。。よく考えてみるとそれはリカちゃんショップと同じかも♪

Louise Hedrick "A French Fashion Doll's Wardrobe Patterns 1864-1874"


by detaile2 | 2016-02-11 14:33
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