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"A French Fashion Doll's Wardrobe"について

フランスでは子どもが持つお人形は
ひとりにひとつだけというのが習慣だったようで
カトリックの祝日?とかのお祝いに
お人形のお店に連れて行ってもらうこと
それ自体がプレゼントだったりしたようです。
そこでバロア自分のお人形に足りないものを買い足したり
新しいドレスやアクセサリーを選ぶ。。。
そうした中でレディが正しく装うための必需品を覚え、
センスを磨くという意味があったのではないでしょうか。
ラプベモデールの雑誌にも
そのような教育的な意味があったようで
型紙についても、レディの1日の様々なシチュエーションを想定して
それに適した服装ができるようになっていたのでしょう。
さらにそのドレスや下着などをお人形に縫っていくことによって
お裁縫のスキルが身につくわけです。

そんなわけで
この"A French Fashion Doll's Wardrobe"では
基本の下着、フォーマルな下着
寝巻き、部屋着、髪をセットする時に着るジャケット
いろいろなドレス、ドレスの上に着るコートやケープ
ボンネット、さらにコルセットや靴下など。。。
45センチ(4号)のお人形に一揃え縫えるように
ラプぺモデールの型紙がつき
ヘドリックさんの説明が付けられています。
さらには同じ型紙を30センチドール用にも用意してあり
レプリカのドレスを縫えるようになっています♪
45センチドールのドレスの着用写真はドレスもお人形もアンティークで
お人形は
リリィ、描き目のユレ、グラスアイのロメール、ユージェニー皇后にそっくりなバロアなど
みんなとてもかわいいです♪
30センチの方はチャイナヘッドのファッションドールで
ヘドリックさんがリネットと名前をつけています。

ちなみにヘドリックさんという人は
ブルーエットの本の作者の1人でもあります。
Louise Hedrick ・Barbara Craig Hilliker "Bleuette Clothing Patterns 1905-1916"
こちらも同じようにアンティークの型紙を使って
ブルーエットの一揃えが縫えるようになっていて
ブルーエットの誕生の歴史も説明してあっておもしろいです♪

というわけでとってもお勧めの一冊です♪
ただし、ファッションドールなので
べべのボディでは着せられません〜

ファッションドールというと、大人の女性のイメージですが
同じスタイルでもスカートの丈をふくらはぎまで上げると
デビュー前の少女、ということになります。
年は国や?時代で違ったりすると思うけど
ユレの45センチドールは12才だそうです。
そして少女なんだけど、そこは夢のお人形、
舞踏会のドレスやアクセサリー、ウェディングドレスは
必需品のようです!




Louise Hedrick "A French Fashion Doll's Wardrobe Patterns 1864-1874"

by detaile2 | 2016-02-11 17:56
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