ドロンワークやカットワークなど 昔からあってなんとなく古くさいイメージだけど レトロスタイルとかアンティークと思って見直すと 改めてすてきに見えてきたりするものです。 私が子どもの頃は未婚の叔母さんがたくさん家にいて レース編みや刺しゅうのドイリーなど 編みかけのも完成したのも 今思うとすごく繊細な手仕事のものが もういらないものとして引出しの隅に丸められていたりして あまりにもそれが当たり前で特別なことと感じていませんでした。 その頃は手芸ブームでお勤めのお姉さんたちはみんなレース編みをしていました。 (と思うけど・・・) 母も叔母達も普通になんでもできたので 私も自然に手仕事を覚えたわけなのです。 ・・ってトシヨリはすぐ昔話をしてしまいますよね~♪ とにかく言いたかったことは あるものが流行してその後それがすたれるととても流行遅れに感じるけど 20年過ぎたあたりからまたすごく新鮮に感じられるということです。 大塚あや子の白糸刺しゅう―シュヴァルム・ドロンワーク・ラスキンレース・カサルグイディ・ヒーダボー 大塚 あや子 / / 日本放送出版協会 ISBN : 4140311479 最初本屋さんで見た時は 欲しいと思ったけどちょっと高いし きっと見るだけでなかなか手をつけないだろうなと 買わずに帰りました。 こういうのはやろうと思えば本を買わなくてもできるかもと思ってしまうけど (家を探せばいろいろな本があるから) やっぱり同じようでもデザインがいいとイメージが違います。 で、やっぱり手仕事好きには必携かも (老後の楽しみにもできるし)と気持ちが高まり うきうきと買いに行きパラパラみていると すぐにやってみたくてありあわせの布で作ってみました。 うちにはアブローダーがないので普通の刺繍糸とリネン刺繍糸で。 糸が細い割りに布が粗いのでアンバランスになってしまった。 このくらいの布だと確かに数えやすいけど やっぱり私はもう少し詰まった布が好きなので 今度は白いリネンでヒーダボーかラスキンレースするんだ~♪
by detaile2
| 2007-04-05 00:40
| 手しごと
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